誰が殺したコマドリを 感想
ただ、闇の中で一筋の光を求めただけー
人形のように無口で無表情な少女、小鳥。
明るく社交的な養護教諭、蘭。
表向きごく普通な今どき男子、カケル。
3人の運命の人は交差し絡まり、崩れ落ちていく。
★感想
短いながら結構綺麗にお話はまとめられてたなという印象をもった。
各々の好きな人に対する想い、接し方などがちゃんと描写されており良かったと思う。
サクサク読むことも出来ました。
カケルと蘭はお互いに小鳥のことが好きだったわけだけど、ちゃんとどう接したら喜ぶかや自己中心的に接すると嫌われるのがよくわかる作品であったと思う。
個人的に作品ではカケルみたいなキャラは好き。
普通にゲスいやつでしたが……。
ただ、綺麗にまとまってたぶん個人的には物足りなさもあったかなぁと。
鬱ゲーや暗い話に取り掛かろうと思ってる方にはおすすめ!