巨乳姫騎士外伝 感想・考察
罪を犯した姫騎士は、その身に呪いを授かり、あてのない旅を続けていた……
そして、流れ着いた堕落都市の闘技場で、恥辱に満ちた戦いを強いられる事となるのだった
死の果てに、彼女を待ち受ける運命とは
★感想・考察
外伝ということもあり、前回の記事にある巨乳姫騎士との繋がりが色濃い作品ではあります。
この作品は姫騎士、アンリエッタの心の葛藤と他の作品に出てたことの暗喩だとも思う。
その理由としては他のHAINゲーのキャラが出ているところからそう思えた。
アンリエッタは恐らく色々な作品に行く途中まで(巨乳お母さん~姫騎士外伝と恐らく他の作品(HAINゲーでは無いかも)まで)響子の時からあまり成長してないように思う。
というのもこのような発言がある。
『誰か助けてよ、私のオウジサマ……』
この発言、巨乳姫騎士外伝だけでなく巨乳お母さんのラストのシーンで響子が言ったセリフでもある。
ということはその時からアンリエッタないしは響子は根幹にはその考えがあったようにも考えられる。
そして
『愛されるために生を受けたヒロインなのよ、愛しなさいよ、愛し続けなさいよ、もう要らないなんて事言わないで』
このセリフも出てきた訳では無いと思うがアンリエッタ自信を表現するには凄く的を得てると思う。
巨乳お母さん時代から自分の王子様に依存してきたことを表しているようにも思う。
しかし、外伝でアンリエッタは色々な作品を通しているのは分かる。
そこでアンリエッタは王子に別れを告げる。
それは依存をようやく断ち切り、自分の足で歩んで行く決意のようにも思う。
ラストでは巨乳不良少女に出てくるマリがアンリエッタに対して自分の罪(SIN)を持って歩いていかなければならないという喝をもらい自分の罪を認め歩いていくことを決意できたような前に進んでいく為の作品のように思えました。