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エロゲは酒の如し

エロゲ、美少女ゲー、ノベルゲーの感想書きます

巨乳性奴会長 感想・考察


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あらすじ

粛清の末、学生会々長のリョーコは、風紀を乱す不良どもを一掃した。


しかしその事が原因で資金繰りに行き詰った学園は、リョーコの親友であり学園のヒロインでもあるサクラを、
スポンサーへの生贄として捧げようとする。


サクラの純潔を守る為、リョーコは身代わりを申し出、不良共の慰みモノとなった。


エスカレートしてゆく欲望、荒れてゆく学園。


性奴会長へと堕ちた少女へと与えられる恥辱の数々。


果たしてリョーコは、快楽に屈する事無く、サクラを守り通せるのか?


結末は・・・・・・神のみぞ知るばかりである。

 

 

 

★感想・考察

 

今回もざっとキャラクターの説明を。

巨乳熟女教師と立ち位置は似ておりますがご了承ください。

 

 

リョーコ

学園の生徒会長。

恐らく立ち位置は前作の冴子ちゃん同様製作者側の人であり、多分あまり注目のない作者。

雪菜の意志を受けてか似たようなキャラクターのサクラを生み出す。

 

サクラ

リョーコによって生み出されたヒロイン。

この作品の冒頭部分では既に飽きられている状態であったサクラをシンくんによって何とか長らえてる状態になったところ。

 

シンくん

巨乳熟女教師同様の立ち位置。

 

 

と言った感じで自分は考えていますがまだ曖昧なままではあるような気はします。

 

 

さて、この物語ですが前の立ち位置の巨乳熟女教師と似ていたりもしますが屠殺の園の前日譚ともなりえてる作品ではあります。

 

 冒頭でリョーコは不良たち(恐らく不純なプレイヤー達)を一掃した結果学園(制作会社的な?)物が傾いてしまう。

 

 そして、今作のヒロインのサクラは死という終焉を控えた重篤な病を抱えてるらしい。

この重篤な病は多分であるがもうヒロインとしての寿命が終わろうとしている事を示唆してるように思う。

 

学園のヒロインであることを運命付けられたその瞬間からカウントダウンは開始された

 

というところからそういう意味に捉えた。

 

その病を治すには莫大なお金が必要になる。

そこでシンくんがサクラを売り出していくことを進めていく。

シンくんは前作同様お金持ちでもあるが、腕利きでもあるためサクラを売り出して一儲けしようと考えていた。

 

が、作者であるリョーコはサクラが生きながられるためにはやむを得ないと思いながらもシンくんに対して反抗心を持たずにはいられなかった。 

 

(俺の勝手な予想だが)サクラはかつて人気キャラだったがファンなどが離れていき、もうすぐオワコン状態だったようにおもう。

その窮地を救い、世にまた人気を出させたのだと思う。

 

リョーコは多分ではあるが、リョーコ自身にとっての理想の話やキャラを創り他の人から(自分以外の同業者やユーザー)汚されたくないと思っている。

しかし、リョーコ自身、制作費などがなくシンくんに売り出してもらってるものの売り出し方が汚されてるような感じを受け反抗したりもする。

 

が、実際シンくんがいなければリョーコの作品は日の目を浴びることは無いから甘んじて受け入れるしかない。

文句や自分の理想論は色々言うが自分は売れるようにするためにという点に関していえばシンくんに頼りっぱなしにしていた。

 

そして、そんな中シンくんがサクラで稼いだお金をリョーコに差し出す。

 

そしてシンくんが

「俺の名はシン、テメェらの崇め奉るカミサマだ」

という。

そして、ユーザーもそれに同調したところでリョーコは怒り意識が変わり始める。

 

ただ与えられた餌を食らうことしか考えない豚共に私の何がわかる?

誰のおかげでセンズリできる?

アンタ達無能とは違う学園の未来を作る(クリエイト)特別な人間なのよ!

 

と。

そしてここから自分を押し殺しユーザーの意見を多少受け入れていく。

 

 

そして、最終的にサクラがこの世に放たれる時にリョーコはサクラによって励まされ勇気を貰う。

そして、サクラが売り出されていくのを指を咥えて見守ることしか出来なかった。

 

が、結局サクラは色んな作品を通じて死や陵辱が行われたであろう姿を見る。(もちろん純愛もあっただろうが)

シンくんは更にもっと儲けるように考えていた。

 

結局、サクラをシンくんに委ねて売り出そうとしたのはリョーコであり、全てシンくんが悪い訳では無いことをリョーコ自身は理解はしていて、だからこそ自責の念を感じていた。

だからこそなのだとは思うが、新たな道に進んだリョーコはヒロイン達を育てる育成学校にて今後起こり得る苦しみやもちろん良い事もではあるが教えていってるのだと思う。

 

サクラの思いも乗せて。

 

そしてこの自分の青春の1ページであるこの作品も出したというところなのだろうと思う。

 

 

こんな感じでしょうか