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エロゲは酒の如し

エロゲ、美少女ゲー、ノベルゲーの感想書きます

不良にハメられて受精する巨乳お母さん 感想・考察


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不良に目をつけられたあなたの母「キョウコ」

平和だった我が家に、今、淫辱の嵐が吹き荒れる

無力なあなたは指を咥えて眺める事しかできないのだった

 

 

考察と感想

 

いきなりであるがこの主人公は基本あなたとシン君の2人であると思う。

 

 

多分素直に考えてあなたは主人公でありプレイヤー。

このゲームの中にいるあなた(主人公)はちゃんとキョウコ(母)との血の繋がりもある。

プレイヤーとしてのあなたは指を咥えて見てるしかできないし、主人公は恐らく業界的に(絶対ではないだろうけど)タブーの近親相姦ネタに怖気づいたのだろう。

 

それでシンに肩代わりをしてもらった
そしてプレイヤーはそれをネタに自慰するしかない、主人公と同じように。

 

 そして色々な作品にキョウコはでるものの、そろそろ人気が落ちてきたところで主人公とのタブーネタをやらせるつもり。

それで再建するつもりだがこれが出来ないようであればお役御免と言ったところかと思う。

 

主人公の母はキョウコで父親が登場しない。

なぜ家には父さんが居ないのか?
キョウコの兄として役割を与えられたアイツは引き離れて行った。

モラルに囚われて。

つまり近親相姦で産まれたのがあなた、主人公。

 

そしてキョウコの兄、つまりあなたの父さんが泥棒猫との間にこさえた息子。

それはシン。

シンとあなたは腹違いの兄弟。

 

それはひた隠しにされてきた禁忌のはず

時代は変わった。
何をしようが誰とやろうが自由になった。

あなたは清らかな家族を夢見てシンという部外者を使ってまで呪われた血の連鎖を断ち切るために利用した。

 

結局、あなた(主人公)が嫌がっていた禁忌を知らずとはいえやっていたことになる。

他人を利用したが腹違いの兄を利用してた感じである。

それを聞かされたのは母・キョウコが妊娠しておりその状態でシンとヤッている時に聞かされるのである。

 

そしてエピローグにて最初にこういう画像が出て18.00で止まる。

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これというのが少し読み進めると出てくるのだが恐らくシンとキョウコの間に産まれた子が18歳になったことを意味している。

 

上の画像だと17歳と363日という感じである。

そんな中シンがキョウコから離れてしまっているらしい。

あなた(主人公)がシンにキョウコのことを愛してるかと聞き、『もちろん、俺の嫁だ』と言っていたのにも関わらず。

 

どうやら理由は「飽きた」らしい。

一家を苦界へと売り払ったお金で年若い少女(ヒロイン)と共に。

これは『売り払った』とあるので恐らくソフトを中古ショップで売ってそのお金で新たなソフトを買ったということなのかなと思う。

 

けれどそうするとシンは主人公ではなくユーザーぽい立ち位置になる。

 

あなた(主人公)も然り。

この子はアタシを、母であるあたしの事を我が身可愛さに見捨てやがったんだ

 

シン「母との禁じられた交わり、そいつを恐れたテメェは、俺様に全てを擦り付けて自分は安全な場所からそれを眺めて気持ちよく自慰に耽ってたわけだ」

 

責任を取るのはいや
だけど気持ちいいことはしたい

というのは主人公にというよりはプレイヤーに対して言ってるようにも思う。

 

勝手な推測だがこの頃は(作品内での時代)主人公を自分(プレイヤー自身)に投影する方もいるということもあったのでそういう意味合いもあり半主人公半プレイヤー的な感じなのかなと。

 

 

話は戻りますが、シンに捨てられたキョウコ。

キョウコはシンに捨てられまいと色々なタブーだったりとしてきたのにも関わらず捨てられたわけである。

そしてそのことを自分のせいでなく新たに産まれた少女のせいだと思うようになり罵る。

 

そして少女が18歳になったということであなた(主人公)とやらせて享楽の匂いで戻ってくるのではと思うようになっての発想する。

 

少女は産まれて18年母から愛情も注がれず育ってきてたのでようやく必要とされ嬉しく思ったぽい。

 

結局、あなた(主人公)が世界を呪いそして清らかな世界を願った。

その時にあなたは

俺は決めたんだ

演じよう
これ以上大切なものを穢されないように

これ以上誇りを傷つけられることの無い様に

家族の営みに別れを告げて

望まれるままに堕落と背徳に満ちたゲームの物言わぬ無貌の主人公(キャラクター)として

と心に誓う。

 

最近のエロゲでは少ないが一昔前のエロゲなんかでは顔の描かれていない主人公がいるがこういう理由でと考えると面白い。

 

そして、どの作品に出ているキャラクター達もその作品でそのキャラを演じているのだと思う。

自分が望む様な物語にせよ望まない物語にしても。

そう考えるとキャラクター達の想い意思を大切に思いたいのと、やはり最後まで作品をやりきることがプレイヤーとしてできることかなと思ったりもしました。