Sweet Love Concerto 感想
ミカエルとローズは、今年学校を卒業したばかりの天使と悪魔。
とは言っても、立派に職業としてやっていくには、2人とも地球で研修を済ませなければいけません。
天使の仕事は、人間を幸せにすること。
悪魔の仕事は、人間を欲望に正直にさせること。
二人が研修の地に選んだのは、現代の日本。
世紀末に繰り広げられる、クロスオーバーLoveストーリー!!
★感想
このゲームはチャプターごとのお話で4つのお話があり、ミカエルとローズがそれぞれ人間に幸せなどを送る話を読む感じです。
このゲームは恋愛観や考え方などについて書かれたゲームだと思う。
それと、天使と悪魔(ミカエルとローズ)は恋のキューピット的存在です。
特に『同性愛』。
ミカエルとローズも女の子同士でチャプター3で出てくる智と貴行のお話もそう。
もちろん普通の恋愛のお話もありますが……
人にはそれぞれ色んな恋愛観があるということと、恋愛による嫉妬だったり失恋だったりとそういった感情をメインに据えて進んでいきますが、結構お話としては明るくポップに書いてある気がしました。
多分このゲームはどんな形であれ人が人を好きになるということの良さを伝えたいのだと思いました。
例えそれが同性であったにしても。
それと、恋愛にはいいことだけではなく辛いことや嫉妬心が出てくるがいかに折り合いをつけていくかも大切なのかなぁと思った次第です。
優しい世界に包まれたほっこりするゲームでした。