MORMOTTE 感想
長くなりますが、説明書の見開きが面白いので載っけときます。
■序
たぶん、試してみれば大半の人が、これこそが光明の要点であることを受け入れるでしょう。すなわち、正気とは知性の基本的属性ではなく、可変的な状態に過ぎず、車輪の唸りにも似て、物理的活動に応じて全音域を上下するものだということ。また、正気においてのみ、型どおりの、あるいは対照的な思考があるのであり、剥き出しの生命を理解できるのは、正気の全くの埒外においてのみであること。
そして、この“味気ない魂の水 ”と、われわれが“正気づく ”ときの思考との、即時の対照によって、患者には驚きが残ります。つまり、“ 生命”の崇高なる不思議とは、ついには当たり前かつありふれたものなのだ、と。
そしてまた、単なる型を別にすれば、壮厳なるものと不条理なるものとは、同等の威厳を持つものなのだ、と。
ベンジャミン・ポール・ブラッド
(略)「実験室」プロジェクトによる我が国の軍事力の向上は類(データ破損) 20世紀末期の平和は既に過~¦:kfjkljfsdh: ljfpugjkj実のことであるのは当プロジェクトを誹謗する野党の人間:liufg既に周知の事実であることは疑いなく、し(データ破損)論点は『その入手』:O:idoi^^oOUPUW[@Pあるのか。
現在において世界規模での倫理観は既に崩れ去っておりUYUDuwqf:uuuu、手法としては最:uogslkjdgkuwioguo1〔e45+ipowgp〕-0 oruhlklklfpgo-23pefkgsfhkheh^6pphとを鑑みればこのプロジェクトを停止〔@sdof〕ot5yt:@tou@〔:〕2135-1@1g1[rるのが如何に愚かしく、また国家存亡の危機に際して(データ破損) ……それがたとえ一般衆生に「モルモット」に対するような仕打ちを与えることであったとしてもIDURUoGi[ (以下データ破損)
参議院議員Fから参議院議員Nに向けられ送られたe-mailが、その秘書から漏洩さ知人のHPに送付されたもの
★感想
実験室に軟禁され、1部記憶を奪われた主人公が同じ施設にいる被験者(ヒロイン達)と関わって物語が進んでいく。
プレイしていく中で謎は解決することがない。
なんのために実験が行われているのか(仄めかされていたのはなにかに使える人を作る的な感じだった)や黒幕、物語のその後など多くを語らない分想像で補ってくのかなと思う。
多分、実験で重要視されてたキャラクターは小夜&弥生と聡子と美和。
ミシェルの言葉からするに彼女達は何かしらの能力を持っている。
聡子は言わずもがな、武道の力や動体視力がずば抜けていたことである。
美和に関しては恐らく頭脳系でなにか能力がある。
小夜&弥生はなにか計り知れない力を持っているようだ。
和弘に関しては恐らくMMRCの一員であったのではないかと推測。
それに和弘エンドでは必ず拳銃自殺している。
が、俺が思うに実験室のなにか重要機密に触れ、自殺に見えるように工作されたのではないかと思う。
ミシェルエンドから見てもやはり実験室はかなり上からの力がかかってるのが分かる。
ミシェル自体も結局はほかの被験者より少し立場が上なだけで基本はどのヒロインとも同じ扱いなのかなと思ったり。
やはりどのエンドも消化不良気味ではあるものの、アングラ感や自分の中で色々考えて保管できるような作品でも俺はあると思った。
楽しかったです!