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エロゲは酒の如し

エロゲ、美少女ゲー、ノベルゲーの感想書きます

バルドフォース 感想

 


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ネット世界における人型戦闘ツール『シュクラム』を操り、ハッカーとして気ままに過ごす、相馬透。
 そんな毎日の終わりを告げようと、最後の大仕事として軍のデータベースを選ぶ。
そこで軍とテロ組織の抗争に巻き込まれ、そして迎えた親友の死。
透は、親友の形見に復習を誓う。
運命の歯車は回り始めた。
点在する謎。
浮かび上がる疑惑。
愛する人の哀しい過去。
それらが繋がるとき……真の闘いが始まる。

 


感想
 まず一言。
『面白かった!』


 やる前まではバトルパートが怖くてなかやか出来ずにいたけど難易度1番簡単なのにすればアクション苦手な俺でも楽しんでサクサクプレイすることが出来た。


 そして、何より男キャラがかっこいいキャラが多いこと。
 個人的に男キャラがいい作品はお話が面白い傾向が……。
 ゲンハも好きだけど、八木澤隊長が好きでした。
徐々に伏線が回収されるのと、ルートが変わる事に新たに手に入る情報で真相が見えてきて「早く早く!」って感じでした。

 


 お話としては、軍に親友の命を奪われ復讐を誓う。
 そんな中軍に勧誘されて内部を探り復讐すると誓い軍に入隊する。
 軍で仕事するにつれ、新たな事件の臭いがする。
そして各ヒロインと接していく事にその事件の真相が明らかになっていく。


 世界観としては“攻殻機動隊 ”や“ マトリックス”に近いように感じた。
物語を見て思ったのがハガレンでのセリフで『復讐は新たな復讐の芽を産む』というのが冒頭のお話ではしっくり来るようなお話だった。


 話が進むにつれてお偉い様達の陰謀が段々と分かってくる。
元々、橘社長が発起人でクーウォンや八木澤隊長などが脳内チップの研究をし、その被験者に主人公、バチェラ、ゲンハ、リャンの4人がいた。
 その4人をクーウォンが連れ出して山小屋で暮らす。
 が、追ってが来たため実験の際に脳内チップのバグが酷かったリャンとゲンハを連れ主人公とバチェラを残した。


  そして、八木澤隊長が主人公を同僚の月菜父に預け、バチェラをおってる時にリバイアサンが起動してしまう事態に。 
このリバイアサンは憐とリンクしており、彼女の深層心理とリンクして起動するらしい。


 憐は主人公達と同様に被験者の1人だったらしく、実験内容としてはリアル世界とネット世界を切り離してもネット世界でも生き続けられるかであった。
 しかしその実験の途中で憐の肉体は事故により亡くなってしまう。
けれどネット世界には憐の存在が残っており、結果的に成功という形にはなった。


  そしてその憐のを救い出す物語と言った感じだったかな。


 展開もさながら胸熱なとこも多いし、やはり戦場てこともあって亡くなるキャラとかモブも多くシリアスな面もありほんとにいい作品だったです。


 それぞれ厳しい世界で各々の過去を背負いながら、前向きに立ち向かってく姿はほんとにかっこよかった。
だからこそ男女、両方のキャラクターが映えたんだと思う。

 

 


 ちらっと前述はしましたが、“ 攻殻機動隊”や“ マトリックス” や銃夢ハガレンなどお好きな方は多分好きになると思う。