DEEP VOICE 感想
彼女にはキコエナイ……
僕にはキコエル
彼女にはミエナイ……
僕にはミエル
古びた洋館風の病院を舞台に繰り広げられる禁断のストーリー
交通事故に遭い昏睡状態に陥った主人公、荻巧。
昏睡状態から目覚めた時、巧は過去の“声(ボイス)” が目に見えるという不思議な力を身につけていた。
自分の能力を試すうちに、巧は病院内で行われてきた秘密を垣間見る。
そして……
★感想
まず目を引いたのが演出方法。
カットインや文字を掴んで選択する方法はすごいと思った。
絵もかなり綺麗で、演出も良かったため雰囲気はすごく出ていて良かったと思う。
自分は夜に部屋を暗くしてやってました。(より臨場感を出させるため)
お話としてはあらすじの通り。
少し進めていけばある程度誰が犯人かは目星がすぐつくかなとは思う。
その犯人の動機は院長の自分の愛した人を再び蘇らせるために臓器などを集めるのが目的だったそう。
可愛い絵柄に対して結構生々しいシーンが多めで中々味わえない感じなゲームでした。
話自体はありふれた感じはしたものの、真相を知るまでのシステムやホラー、ミステリーぽい雰囲気はすごく良かったと思う。
ホラーやミステリー、多少のグロ描写などありますがそういうのが好きな方にはおすすめな1本という感じでした。