巨乳ファンタジー2if 感想
★あらすじ
弁論についてはトップだがそれ以外はからっきしな「ルイン・ディミディウム」は
修道院では「破滅男」と揶揄されており、修道院きっての問題児であった
ある時、学院の次席であり、王の息子である「ハイネス」の仕掛けた罠にかかってしまい
不得意な魔法で失敗をして「アルヒーフ大司教」の不評を買ってしまうことで
卒業を前にエリート街道が望めない僻地の「ボインバラ」に左遷されることになる
左遷先のボインバラで金貸しが盗賊に襲われる事件が相次いでおり、街を悩ませていた
ボインバラの城主は自分の利しか考えないような、無能な統治者がいるだけだった
そんなボインバラでもルインは厄介者としてぞんざいな扱いを受けてしまうことになる
しかし、単独の捜査の結果、ボインバラを長く悩ませていた事件の解決をするルイン
そのルインの活躍は、王国にも知れ渡り、主席と次席の推薦侯の座を脅かすことになる
果たしてルインが辿るのは最下位からの逆転劇か?巨乳女性とのロマンスか?
★感想
今作は前作の2とシナリオが変わっているものが今回のifです。
個人的にはルイン結構好きなのもあり、新たなシナリオとなっていたのもあり改めて新鮮な気持ちで今作も読むことが出来ました。
最初の方から話しの流れは変わってます。
ヒロインも新たに2名追加という形で、この2人も中々いいキャラクターだったりしております。
2でもボインバラ城主から州長官になってレコメンダーレになって国王になる流れのように今回も大まかにはその流れを汲んでいます。
が、州長官になる前に州長官補佐やったりしてました。
あとレコメンダーレの2人のハイネスがかなり物分りのいいキャラになってました。(映画版ジャイアンぽい)
その代わり少しだけゼミナリオは肩肘張ってる気はしましたが、ルインの凄さに惹き込まれレコメンダーレを辞退します。
そういったことで言えば、身内での足の引っ張り合いというのは今回はなく2よりも個人的には好きです。
今作もルインの活躍と部下との良好な関係、女性たちとの良き関係も見れて個人的にはホクホクな1作でした!