★あらすじ
あやかしとは、この世ならざるもの
人の情念と交わりし時
あやかしは物の怪と化す
★感想
本作をプレイする際のまずは注意点
- 起動時にシリアルコードにて認証があるため基本、新品を買うことをオススメします。
- ナンバリング作品になっており、2本でお話が完結するようになっています。
- 登場人物全員女性の為、主にレズっぽい感じになってます。
- 触手も出てきます。
~本題へ~
主人公の理沙は物の怪の類を見る力があり、家系としては妖怪の類をお祓いする家計にあるらしい。
が、理沙はその後を継ぐことを考えていないため祓う力はほぼない。(ゼロではないです)
という前提でお話が進みます。
理沙の親友の美羽はすごくオカルト好きで学園にてオカルト研究部の部長を務めている。
その部活にて夏休みにとある廃校に合宿へ。
その廃校は近いうちに宿泊施設に変わるそうな。
その廃校には神隠しにあった女子学生がいたという廃校。
その探索を兼ねての合宿。
そして、オカルト研究部の顧問(ほぼ名前だけ貸している)はこの廃校の卒業生。
果たして……。
と言った感じがざっとしたあらすじ。
まぁ黒幕はわかりやすかった。
普通に怪しかったですし……。
この作品をどういった目的で購入したかによっても感じ方は違うかとは思いますがミステリーとしてみてはいけない気はします。
結果としては1での黒幕は先生の明日香。
先生が学生時代に仲良くなった友人とフィールドワークなどをしていてお互いに惹かれあっていく。
そして友人がラブレター貰ってそのことを明日香に伝えどう反応するかで自分への気持ちを確かめようと思い伝えたところ誰にも奪われたくない気持ちが出てきて、友人を殺めてしまう。
友人は私への気持ちが本物だと知り、明日香になら殺されてもいいと思い身を委ねてしまう。
その過程で2人が調査していた土地神様が明日香に取り憑いたというもの。
この土地神様というのが乱交の神様だったらしい。
今回の合宿にて明日香が神様の生贄(処女が良いらしい)にオカルト研究部の子達を捧げようと思った算段。
偶然、美羽の合宿先にこの廃校を選んだ時点でこうなることは決まってたようなもの。
明日香の算段通り、生贄を捧げ美羽とオカルト研究部の一員の日菜子はこの神様に取り憑かれてしまう。
しかし、神様の本体(明日香に取り憑いていたやつ)は理沙とこの合宿に巻き込まれた七海によって祓われる。
本体は消えたものの、美羽と日菜子に取り憑いていたものは理沙達は気づかず合宿を終える。
そして美羽と日菜子はタッグを組み何かを企んでる。
と言った具合。
これが1の概要です。
オカルト的なお話は1では弱めな気もしましたし、触手もBlackCyc等の作品に触れてる方からすればさしてきついものもないかなと。
レズと言われればそうなのかもだけど、触手で出し入れしてるのでどうなんだろうか?
それと、概要には入れなかったんですが美羽は理沙の物の怪を見れる力に嫉妬していたそう。
その話のやり取りは個人的に見応えがあり好きでした。
2ではみんな大学受験が終わったとこから始まり、卒業旅行でまた例の廃校へ。
この時に明日香は教員を辞め、この廃校の中にある資料館で学芸員として勤務。
そこの資料館に彩乃という学芸員もいて新キャラでもある。
そこで美羽は自分に憑いてる神様の調査と理沙にいつ気づくかというテスト?みたいな感じのことをやる。
結果的には美羽に憑いていたものは理沙手によって祓われました。
といった流れ。
1に比べ、学芸員の彩乃とオカルト研究部のお話でオカルト系のお話はちょこちょこ出てきたのは個人的には良かったけどもう少し深堀りして欲しかったなぁと。
こんな感じの感想になってます。
オカルト系、レズ系、触手系をあまり触れたことない人にはおすすめの1作です